ワイワイレポート

前日は今年1番の強風となり当日の天候が非常に懸念されましたが、皆さんの願いが通じ絶好のコンテスト日和となりました。

カナダで開催されているフリースタイルスケートボード世界大会「ラウンドアップ」に日本のフリースタイルを引っ張っていくであろうトップ選手たちが参戦しているため、エントリー人数が寂しくなるのではと思っておりましたが、当日エントリーを含めBクラスが9人、Aクラスが17名、ユニットが2組と予想以上の人数でコンテストの開催となりました。
今回も関東や関西島根県や愛知県そして浜松と全国各地からワイワイを楽しむために集まってくれました。
初めてエントリーするスケーターもいたり、コンテスト開催決定時点から優勝を狙うつもりで毎日練習してきた選手もいたり、濃い内容の1日になる予感がしていました。

まずはBクラスから。
総勢9名で始まったクラスは、年齢差44歳の世代対決。
初エントリーが三名で、初々しいBクラスとなりました。
ダフィーで滑り切った小松さん親子のお母さん、去年の市原コンテストからは段違いでレベルアップした美智ちゃん、島根からはるばる初エントリーしてくれ、緊張で自分の滑りが出来なかった梶谷君、当日の朝にエントリーを決めた割には、非常に落ち着いた滑りを見せてくれた聖智、得意のBMXを絡めて盛り上げてくれた田中さん、今回最年長のワイワイ常連、すっかりジィジになった割にはインポッシブルのキレは誰にも譲れないセイジさん、繊細な動きの中にトリックの丁寧さを兼ね備えた翔太郎、相変わらずTシャツがダボダボで笑顔がピカイチのほのか、初めてでたJFSAではビビって滑れなかった経験からすっかりコンテストの花になったコトリ。

その中で決勝に進出したのは女子3名男子1名の4名。
白熱の決勝でしたが、念願の優勝を勝ち取ったのはコトリでした。
安定したルーティンの中に、緩急を付けたトリック構成、スペースを見事に有効利用し一般の通行人からもたくさんの拍手をもらっていました。
2位のほのかも滑っていなかった割には落ち着いた滑りで丁寧なスケーティングでした。
3位の翔太郎もAクラスでも通用するスキルを持っていました。
4位の美智ちゃんもどうどうとした滑りで次回の大会が非常に楽しみです。

おめでとうございました。
以下リザルトです。

1st 石田 琴理 172.0
2nd 谷 ほのか 153.5
3rd 大場 翔太郎 146.0
4 小松 美智 119.0
5 金水 聖智 101.0
6 田中 勝志 91.0
7 梶谷 昌史 90.0
8 小松 仁美 89.0
9 怡土 世治 73.0

Aクラスはエントリー17名の予想を上回る人数となりました。
有力勢がカナダのラウンドアップに行っているため、上位を狙うには絶好のチャンス。

名古屋フリースタイルシーンを盛り上げている、遊び人、左利き、自由人の3人が初ワイワイ、未だにあだ名と本名が一致しません、自身が主宰するユビキタスも協賛してくれたカナタ、大学通いが忙しく、あまり滑れていなかったけどエントリーしてくれたモナ、関東では負けなしなんじゃ無いかと思うくらいのスキルを持つガールズ優里ちゃん、今後のJFSAの主軸となるであろう友、聡、ヌマッチ、浜松からは2人とも大阪なのになぜか浜松人になった司とテル、練習では乗りまくるのにいつも本番は緊張で本領発揮がなかなかできないジュン、普段はストリート乗りだけどフリースタイルも極めるスキルの持ち主イマム、間違いなくこれからもいじられキャラのMOG、弟と共に両クラス優勝を勝ち取りたい丈太郎、小さいながらもデッキコントロールが見事なタカヤ、そして今回カナダを諦めワイワイにワイワイしに来たトシボーの17名。

予選から白熱した戦いとなりました。
決勝進出はナウリーダーとニューリーダーの戦いとなり、ベテランを抑えてノーミスルーティンで1人200ポイントオーバーを勝ち取った佐藤隆哉が見事初優勝となりました。

1st 佐藤 隆哉 208
2nd 神奈川 聡 199.5
3rd 藤井 俊彰 198.5
4 早川 奏太 196
5 大場 丈太郎 185.5
6 沼田 祐介 196.5
7 長久 優里 185.5
8 川邊 司 185
9 小谷野 友 183
10 永瀬 MOG 165.5
11 津田 晃彦 156
12 近田 モナ 150
13 今村 一也 145.5
14 松井 梨沙 141.5
15 加藤 卓也 129
16 大塚 俊明 122.5
17 最首 忠明 99

この面子に7位で食い込んだ優里ちゃんはさすがですね。
5050キャスパーからのノーモーションキックフリップは見事でした。
MOGもいつになくメイクしまくっていて、雨が降るかと心配でした。
優勝の隆哉はもう少し力が付けば確実にカナダ勢に太刀打ちできるアップカマーで、来年のワイワイが非常に楽しみとなりました。

ユニットゲームは丈太郎翔太郎兄弟と名古屋シャチホコトリオの2組で事実上の決勝となりました。
兄弟ならではの息のあったシンクロでトリックも綺麗にメイクした丈太郎翔太郎兄弟が勝利を勝ち取りました。
名古屋シャチホコトリオの見事にまとめ上げた60秒も笑いっぱなしで非常に見応えがありました。
自分達も楽しそうに滑っているのが印象的でした。

そして初の試み、キングオブホッピングは約95秒のホッピングをし続けてくれた名古屋の加藤選手が見事優勝。
最後の1人になった瞬間の名古屋シャチホコトリオの喜ぶ姿が今回のワイワイの中でのベストオブワイワイでしたね。

若干寒かったり暑かったりの変な天候でしたが、ワイワイの為に集まってくれたフリースタイラーには心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。

また今回のワイワイ開催にあたり協賛頂いた、レベルロイヤル様、bein works様、k&k corp様、FS.com様、O'YANS様、TEAM ichihara様、ユビキタススケート様、sk8kings様、たくさんの協賛品ありがとうございました。

また、物販ブースを出店してくれたハグコーヒー様、湖西のんき様、浜剣様、今回のイベント開催の為に尽力してくれた入野町のSINCERITY様、ありがとうございました。

皆さんのご協力あっての充実したワイワイスケートボードコンテストでした。

また来年もよろしくお願い致します。

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